杜松  改作構想

挿し木後20年程度の杜松。
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大懸崖構想で作っていましたが 数年前に外してジンとしました。
今回も左右の下枝2本を外し 懸崖風の模様木に変えようと
左右の最下枝をシャリにしてあります。

3月の勉強会で この構想を相談したところ、

樹格の向上にはそれが一番だが

・ 私の飾りを考えた時には このまま作った方が良いのでは。
・ この樹を天にした場合 添える松柏が難しく今は無いのでは。
  (反対の流れなら売るほどある)ウソです。
・ ハネ出し、3点飾りに使った場合は使い易いのでは。

これらを考慮し当分はこのままで。

一番の見所の立ち上りを隠す左一の枝は次回に飾る時外す予定。


長年会長を務める人だけに

会員全ての棚の状態を把握されていて納得です。


[お前はまだまだまだ修行が足らん]       by  盆栽の神様


神様せめて「まだ」をひとつ外して下さい、この樹の将来の左枝みたいに!! トホホ。

蔓梅もどき  表裏変更

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幹中央部の傷を除き 欠点の見受けられないような蔓梅もどき。
 
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欠点を隠す枝を移動させました。
コケ順のない(むしろコブで太い)頭部です。
実が生れば飾れる樹です。
雑木が少ないのでなんとか我慢して持って来ましたが
花芽の無い今年は改作を考えました。

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頭部を全て落とし 後ろ枝に切り替えてはどうかと!!。
安全を期しラフィアで保護 アルミ線で曲付け。

この枝に異常が無いか 一週間様子を観ました。
負担もなく新芽の伸長も確認されたので切断。
立ち上りから枝先までが自然なコケ順になり欠点の解消。

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あれぇ~っ 立ち上りの細さが次の欠点に、  一難去ってまた一難が。 ヤレヤレ!!。
・・?
・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・???
・・
・??
・・・・・・・ ? ・・・?
(無い知恵を絞った時間の長さ ハハハ)
「切り立ち」の鉢ではなく「縁」のある鉢でこの空間を埋めましょうか?。

そんなに簡単に見つかるものか!、気軽に言うな!!。

いえいえ、隣町は常滑です。

町中に転がっています。(ウソです)

無ければ注文します。

[また大ボラを吹きおって 金もないくせに] (事実です) と 神様が。 

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捨てる前に長所はないかと検討。
竹ぐしで隠したところに発根すればシメシメ。


♪~ もう りっぱな ぼんさいだ もん ~♪
ハウスフルーチェのCMで・・・・・・・


[お前のギャグはクドイ それ以上言うな]と神様からダメだし!!!。

無縁の晴れ舞台

桑の実
赤く色づき始めました。あと少しで黒くなり見頃を終えます。
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香丁木
この樹の最初の花が咲きました。
枝先全てに蕾を持ちあと少しで満開 。
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全ての樹にそれぞれ最高の見所があります。

只 「晴れ舞台の展示会」は この時期ほとんどありません。

この樹達にとっても最高の鑑賞時期を ひっそりと終わってしまう事は残念でしょうね。

展示会場で「いいねー」「すごいねー」「うわーぁかわい~ぃ」等の

賛辞の声が聞ければ蔵者にとっても一年間の苦労も報われます。


展示会に無縁の樹達にも今はネットの時代です。

最高の見頃を迎えた樹をお持ちの方は

「ジャンジャンバリバリ」投稿してやって頂きたいですネ。

あなたの愛樹の「最高の晴れ舞台」のために!!


投稿者にも いいね を!!









タツナミソウ

盆栽の雑草を抜いていたら
「きれいな花ね 名前は?」
「知らない」
「どうするの」
「抜く」
「ちょうだい」

この時期(花の満開時)に大丈夫かと心配しながら移植。
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マクロレンズの世界で観ると綺麗ですネ。
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盆栽に興味のない女房と
花に興味のない私とでトレード成立。

「名札」を付けられあれから一年。

あ~ あれから40年 女房の花に!!。


真柏   たぬき作り

枯れてしまった真柏のジンに溝を彫り 挿し木苗をはめ込み作りました。
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表現を間違えました。
枯れてしまったのではなく 私の失敗により枯らしてしまいました。

ご存命なら我家の古参級です。
名人上手といわれた「5代目柳家」ではありませんよ、念の為。
(おーい 山田君 座布団全部取って 板の間に座らせて!)


取り木時の失敗です。(簡単な樹のはずが)

時期が悪かったのか?
水遣り等の後管理が悪かったのか?
樹勢がない時にかけたのか?
物言わぬ真柏は何も答えてくれません。


何も知らない初心者に 高値で売りつけようってんだな。

はい  ピンポン!。 

あっ いえいえ とんでもありません。


このジンを捨て 何もなかった事にしようとも考えましたが

長いこと育てた樹です、枯れたとはいえ 捨てきれませんでした。

長い間 棚の片隅に転がっていたジンを見つけて

自戒の意味を込め ジンを生かす事を考えました。

この樹を見て 若い頃の失敗を忘れないようにと!!。


さてと ブログにはこれぐらい書いとけば良いか!!。



あっ カモ だ!!


ジンの良い樹があるよ どぉ。










真柏  登録写真候補

イメージ写真候補の真柏  
挿し木8~9年  樹高 10cm  鉢  佐太郎 丸  7.5×7.5 高 4.6cm
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登録写真を選ぶ時どちらにしようか迷った樹です。
樹形の輪郭は揃ったものの 幹細と模様の無さが欠点です。
これをカバーしようと右の根を露出させ景色としましたが
まだ補いきれていません。
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アングルを変えてみました。
頭部の形や根の見え具合など
何処もイジル必要もなくベストポジションですネ。
この位置で枝葉を整えておきましょう。
次回の植え替えまでに!。

やはり目視よりカメラに 任せるのが良いようです。
カメラを微妙に移動させ最良のアングルを見つけなければ!!。

この樹が姿を見せ始めたのが挿し木5年生程でした。
同級生の樹がポットの中にいる頃 すでに 小さな鉢に入っていましたから。
(枝葉の出来具合が早かった)

この鉢にあげる時 嫌味な根を景色に変えられないか と露出させたものです。
樹齢が若くまだ幹に シャリなどが入れてありません。
(根には太らせてからジンにするため不規則な傷がつけてあります)


幹細解消の為 細いキリで突いてみましょうか?
黒松では効果がありましたが真柏では未経験です。


何事も

「やってみなはれ」

の精神は大事ですからネ。



真柏  イメージ写真の登録

日本ブログ村にイメージ写真を登録しました。
樹高 9cm  鉢  嵐山 9.4×7.2×高3   
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このサイズだと幹模様も良く見えますが
トップページ、参加メンバー、新着記事のサイズでは分かりにくいですね。
(バックの色との対比もありますね、白系で撮れば良かったか)
太陽が斜光になるのを待って撮ってみましたが、
次回はスクリーンを背景にしてみましょうか。


双幹の枝を挿し木して作りました。
発根を確認後即アルミ線で曲付け
3年以内に基本樹形を作り10年以上経過。
途中でも2本の樹間や樹高を絞り込むなど
アレコレ楽しませてもらった 私の好きな樹の内の一本です。
右の最下枝は当然右の幹から出ていますが
後ろ枝と左一の枝は 右幹から引いて作ってあります。

もう1本同じような樹を作ろうと思っても
作り難い樹ですね、真柏は。
この個性的な樹姿が真柏を好み 作り続けてきた魅力ですかネ。
ご機嫌を損ねやすいのが唯一の欠点ですが。

石化檜

樹高12cmの石化檜です。
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花木センターで10本程あった素材の中から
一番小さく出来そうなこの樹を選び
(根元から垂直上に立替え可能な小枝がある事と枝の配置)

2倍以上あった高さの上半分を切り飛ばし
樹芯を立て 枝に針金をかけて 輪郭を付けただけです。
盆栽としての改作らしい改作もなく 手入れらしい手入れをした記憶もありません。
直幹があっても良いかな と思いやってみましたが
2年足らずでこの姿です。あっけなさすぎました。

これからの持ち込みで味が出るまでじっくりですネ?。

右に少し傾斜していますね、この写真で気づきました。 
左下枝を下げバランスを取っておきましょう。

小枝を挿したものは、懸崖、根上がり、多幹樹、捻転させた模様木など
檜でこれはないだろうと ツッコミが入るような樹にチャレンジしてみましょうか。
真柏で挑戦中のように曲付けし寄せ集めて
ジン、シャリを付けてみても面白いかも?。


挿し木床に良い素材が眠っていないかなぁ!!。

私もこれから眠ります。

おやすみなさい。

花芽を持たないクチナシ

盆栽を始めた頃 遠出の帰りに立ち寄った花木センターで素人オークションがあり
面白い雰囲気にのみ込まれ若気の至りで入手した「クチナシ」です。
以来一度も花芽を見た事がありません。
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「あ~た 失礼ねぇ わたくしの腰つきがお気に召され
  Getされたんじゃぁございませんの!
    そんな小さな事はおっしゃらないでいただきたいわ!!。」
とやんわりと反論されました。

そうなんです 立ち上りの魅力ある一曲と幹味に魅力を感じ
頭部はなんとかなる との甘い考えで
八重なのか一重なのかを セリのアンコに確認もしませんでした。
双幹として作られており現姿の後ろに子幹があり
これを分割し独立させました。

左一の枝の少し上で「叩いて」やりました。
(ひこさん 無断で使わせていただきました ご了承ください)

切り口にふいた枝で作った頭部と
数年前にふいた右の最下枝で樹形の基礎はできました。

今年も花芽がないのであきらめ 柔らかな樹形をめざし葉刈りと
ごつくなりかけた枝先の剪定をすませました。(切り込み不足!)


「あ~た もうよろしいんじゃぁありませんの 早く帰していただけませんこと。」

深いシワ(失礼 幹肌)にしみ込んだ汚れと鉢上をきれい掃除して お宅にお帰り頂きました。

フゥー  やれやれ。


昔の歌のような「花の咲かない枯れススキ」ならぬ

「花の咲かないクチナシ」などあるのでしょうか?。

当時は新品に近かった「柴勝」の鉢もそこそこ時代が乗りかけてきました。


「来年こそ花を 出来るなら実姿を鑑賞させてください お願いします」 クチナシ夫人。



業務連絡

みさきさんへ

あなたの憧れの言葉
「叩いてやったぜぇ~」を「使ってやったぜぇ~」どうだ「ワイルドだろう」

「ハハハ まぁ~た いつものようにすべってるわぁ~」と

軽~く無視しておいてネ。





真柏  植え付け角度の検討

水遣りの度に手に取り あれこれ植え付け角度を考えています。
挿し木した真柏の内 我家でも古参級の真柏です。
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早春の植え替え時に ちょうど良い大きさの鉢を入手できたので
喜びすぎて 大きさを確かめる為 十分な検討もせずに植え付けてしまいました。
ジンと枝先が一直線になっており「おりこうさんの樹」の見本のようです。
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ジンが最も目立つように植え付ければ枝葉はどうにでも操作できますからネ。
2本の枝を水平方向へ移動か?。
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この方が少しジンが派手に見える?

再植え替えを考えていましたが
この時期 新しい根が活発に伸び出しており
「危険が危ない」と秋か来春まで待って
根をあまりいじめないように植え替える事に決定。

鉢映りなんて樹にとっては全然関係ない事です。
人間様の都合を押し付けてはいけませんネ。
物言わぬ真柏は「杉葉」で抗議して来ますから。

次回の植え替え時まで
微細な植え付け角度を写真に撮りプリントアウトし十分な検討をしましょうか!!
目視と写真では相当の違いが出ます。
人間の2つの目で観るのとカメラの一つの目(レンズ)では微妙に違うから。


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遅れて来た真柏の同級生

「何かあったみたいだネ」。と
のんびり真柏君。
写真を撮ってから・・・・・
「面倒だからいいよ」
私の性格まで理解し気遣いまで。
すでに大物の片鱗が!!。
早速 整枝作業に. 美容師さんの気分で。

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前出の2本と違い 人の悪口を言う樹ではありません。
(でもほとんどが当たっていましたけどネ. 汗) 

晴れ舞台の主役を務める日が 早く来るといいですネ。
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満遍なく枝を広げておきました。

またか!

とは言わないでくださいね。

水やりと同じく最重要事項ですから!!。 (肥料以上に)

不要になりそうな枝も手繰り寄せてあります。

太ってからジンにすれば良いですから。



「南方先生 揚げ出し豆腐はお好きですか?」


ジンが違う!!。





きんず 発芽確認

3/15(日)の勉強会で 女性会員さんが持って来たきんずに たわわに実が付いていました。
「ダメだよ、こんな時期まで実をつけといちゃ」
「玄関の下駄箱の上にちょうど良いんだもん」
「それも盆栽の楽しみ方の一つかぁ」と 納得!。
実を摘みながら「食べる?」「要らない」「貰って良い」「いいよ」

帰宅後早速の種蒔。
今朝の水遣り時に鉢の土の中に緑色を発見!。(ワクワク)
少し土を除けてみると発芽を確認。IMGP2269 (640x427)
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種蒔時に鉢土を小高くしてあり 網戸用の網を鉢の大きさに切り フルイを載せて作業終了。 

姫美好も万全の準備と注意深く観察さえしていれば

ブログ掲載のどたばた作業は しなくても良かったのに!!。


姫美好の「網伏せ実生もどき」作業は今も悪戦苦闘中。
(何かが同じ鉢中に発芽あり  何を蒔いたんだろう?)


それはそれで楽しい!。


「まだやっとるのか ワシャもう匙投げたわい」     by 盆栽の神様


 

「同級生だョ!全員集合」Ⅱ

実生きんずの12年生程の同級生を集めて来ました。IMGP2295 (640x427)
左の樹は幹と根の癒着を促すため さらに絞り込んでおきました。
中央の樹は幹をS字に曲を付けておいたものです。
癒着が進み扁平な幹模様になってしまい
奥行きがでるよう もう少し立体的に 幹模様を付けておくべきでした。
このまま枝の充実を図ります。
去年10月頃までは中央に小さな穴がありましたが みるみるうちに塞がって行きました。
この穴から中秋の名月を鑑賞したものです。(ウソです)
右の樹は針金で曲を強調するように絞っておきました。
個性的な面白い樹になりそうです。
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左の樹は癒着が始まりかけています、この後立ち上り付近を絞っておきます。
今日の作業は以上です。
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お~~い 俺はどうした。忘れてんじゃん!!。と 右の樹。

このまま当分の間ほっときます。
今の所 この樹に対する「盆栽樹形のボキャブラリー」の引き出しがありません。
接ぎ木、取り木、切り飛ばす等の構想が湧くまで
当分の間この樹は自由気ままに過ごしてもらいます。

あわてない あわてない

PS
 前回の全員集合と違い クレームを言うきんずの同級生は もう在籍していません。

 ほっ!!。

生きていたのかぁ。

今年は春の芽吹きもなく
枯れてしまったと思い 諦めていた「信濃寒桜」です。

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棚の水遣り後 捨てようと手にしたところ 下枝に「カイガラムシ」を発見。

カイガラムシがいるという事は枝が生きているという事?。


不要枝を挿しておいた子供達は元気に成長しているのに

残念と思っている矢先でした。

なんとか元気を取り戻してネ。と

元あった場所へそっと帰しておきました。
(カイガラムシは当然処置し)


ごめんね これからはもっと君たちの声を聞いてから手入れをするからネ。

フラットスタンリー君の来訪

先週末アメリカからフラットスタンリー君が我家に来ました、4年ぶりです。
小1の孫が書いた人形の絵ですけどネ。
世界中からの移民が作った国ですから
父母や祖父母の出身国へスタンリー君が里帰りして
風俗、文化、お土産、写真を持ち帰り 
地理や文化を理解させる1年生の授業の教材の一つだそうです。

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始めに私の第一の趣味である盆栽の世界を案内しました。
ただこの時期雑木に見所ある樹が無かったので
反則承知でこの飾りです。
あったとしても翻訳に困るといけませんからネ。

これなら滝に懸かる松の老木と
近くに小さなスミレの咲く
早春の山の中の 小道の風景で済みですから。

盆栽飾りの中へ人が入り
その景色と盆栽の樹が過ごして来た長い年月を
想像して楽しむ心の遊び みたいな事を書いておきました。
(私にも盆栽飾りは難解でこれでは説明不足ですけど)


「こいのぼり」とスタンリー君
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水の中に生きる魚を青空に泳がせる発想は
世界に類を見ない日本人独特の感性の一つでしょうね。


熱田神宮では「お宮まいり」の着物を着た家族と
赤い蛇の目傘をさして(当日は小雨)
参道を行く紋付羽織袴の新朗、白無垢、角隠しの新婦など
日本人でもあまり目にする事が少なくなった風景を撮りました。
名古屋城の「おもてなし武将隊」も撮影予定でしたが
一緒に行った孫娘がお腹がすいたというので
回転寿司で昼食にしました。
撮影計画にはなかったのですが
思ってもいなかった良いシチュエーションでした。
レーンを流れる寿司とスタンリーくんの写真を撮り
撮影は終了としました。

私たちが普段見慣れた風景でも
異文化の子供たちには衝撃的ではないでしょうか?

少しでも日本の文化を理解してくれて
日本の事を好きになってくれる事を願い写真を送りました。
もうじき学校の先生に届くはずです。


盆栽が楽しめ 写真が楽しめる事を感謝し

家族の安寧と世界の平和を願い 

アメリカのクラスメートたちに幸多からん事を

お祈りして来た事は当然ですけどネ。


遠い将来このクラスメートの中の一人でも

盆栽を好きになってくれる事が私の夢です。



さあもう遅いから寝よう

いい夢が見られたらいいなぁ!!。










石化檜 取り木の準備完了

「どうすりゃ良いと思う?」
「うーーん」
長老と誰かさんの会話に
「いい樹じゃないですか
          良くなりますよ」
「じゃぁ たのむわぁー」
「えっ!」
と 我が家に来てしまった石化檜です。 (樹高  8cm)

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4幹の株立ち構想で持ち込まれていた樹を双幹に整枝しました。

改作候補
A  このまま枝棚をつくる
B  どっちかを外し三幹にする
C  即 後ろの二本を外す
D  一本にする
E  双幹にする
F  後ろ2本を取り木する

却下事項
A  幹の出方が悪く(四隅に出ている)棒立ちで曲が無い。
B  幹の長短強弱が無い         同上
C  長く持ち込まれ節間が短く維持され捨てるには忍びない
D  一の枝候補が上すぎる

以上の結果

EとFを合わせ双幹に改作し

後ろの二本を取り木する事に。

樹の為にはこれが最善と判断。

 但し 時間が掛るのが欠点。

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後ろ枝二本 
昨年11月取り木用に針金を二重に掛けてあり 食いこみ始めている。

「取れなくてもいいよ」とは言われていますが
なんとか成功させたいですネ。


秋には長老の喜ぶ顔が見たいですネ。


「えっ !」 と。













真柏の整枝と鉢合わせ

我家に一本だけある非糸魚川系の真柏です。
挿し木10年程か?、剪定時の枝は毎年挿し木しており
盆栽を始めた頃の樹5~6本以外は正確な樹齢は不明です。
早い樹は挿し木後6~7年で姿を見せ始めます。

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一塊の枝とぼんやりした幹の芸を解消すべく
棚割と幹への絞り込みを行い植え替えました。

樹高  7cm     鉢   春嘉  丸  6.7cm  高さ 3cm
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ピカピカの一年生がスーツを着せてもらい
大きなランドセルを背負った感じですネ。
落ち着いたら下の曲も絞り込んで樹高を下げて見ましょうか?
もう少し葉張りが増えて風格が増せば見られるかも。


一本イヤミな根を見つけ切り取ろうかと考えましたが
次回の植え替え時に根張りとしてはどうか?と思い残してあります。
松のように八方に均等に広がった根(座)を求められない真柏は
それを個性とするほうが面白いのでは。


おフランスでは個性がないと生きては行けないざんす、 シェー。    by イヤミ

                                         

そっちかい!!。


長寿梅の整枝

少し前(芽吹き前)に入手した長寿梅です。
棚を見ていたら「こんなのはどう」と勧められました。
「細い根が密集し幾度も捩じりながら立ち上がって行く幹芸」
恐る恐る値段を見ます、私の財布に優しい数字が並んでいるではあ~りませんか!!。
即決で連れて帰って来ました。
ブログでお馴染みの「春嘉」さんのお父さんに勧められたのです。

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長寿梅は針金掛けを嫌うようです。
掛けた枝ごと枯れる事もあります。

「どうぞ 宜しかったらこちらへ 
  申し訳ございません こちらが空いているようです」と
針金を優しく巻きながら枝先を誘引。

「俺の自由にさせろ!」と
おっしゃるお枝様は鉢底からアルミ線を引き
ご機嫌を損ねないようゆっくり
ペンチでアルミを捩じりながら下げていきました。(幹模様も締まったようです)

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自然に樹形が整っていくであろう「素直な枝」は
アルミを掛けず「このまま自由にお過ごし頂きます」。

幹芸を隠す新葉は取りました。

枝の太りと木質化を待ち1センチ程残し剪定します。

コケ順作りと枝棚作りの為です。

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太陽の恵みを最大限受けるよう枝葉を広げてあります。



「一目惚れ」でGetしたのは

若かりし頃「ものすごくかわいかった」今の女房以来です。


と ブログには書いておこう!!



        





 

挿し木まゆみの針金掛け

まゆみを鉢上げし針金を掛けました。 
ほとんどの苗にラフィアを巻きます。
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右流れにする樹はアルミ線を右巻きに。
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左流れの樹には左巻きにアルミを。
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アルミ線を残してあるのは、新梢が伸びた時に巻くためです。(これは少し短かったかも)

巻いた方へ少し絞りながら曲付けすると針金の効き方が良くなります。
アルミ線がラフィアに食い付くからです。

針金の効きが悪いと感じている初心者は試してみてください。
(枝に掛ける時も)



ラフィアと二重に掛けたアルミ線の為
数週間経てば再度の増絞めが可能になります。

ラフィアが腐るまでの間に数回繰り返し、
短い距離で強い曲付けが可能になります、
あくまで樹と相談しながら少しづつですけどネ。


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棚下の草物置き場に名前も知らない かわいい花が咲いていました。

蕾もありもう一度楽しませてくれそうです。



「君の名は」






網伏せ実生もどき

去年の秋 何かの種を「とりまき実生」しておいた鉢です(4/14写真データより)

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棚下で放置され気付いた時にはこの状態でした。
このまま大きくなってしまっては盆栽になりません。
みどころのある曲を付け盆栽としての基礎を作ります。


「三つ子の魂百までも」の教えを実践します。

用意した物
竹串
網戸用の網
直径17cmのフルイ(鉢の径より少し大きくあまり重くないもの)
時間
根気
樹に対する愛情
(偉そうな事を言った割にチンケな物じゃないか)と外野からヤジ。

・ 網を鉢の大きさに切る
・ 網で苗を傷つけないよう優しく被せる
  (苗を真上から押しつぶさないように片側から少しづつゆっくりと)
・ フルイを網の上に重しとして優しくのせる
・ 数日そのままで観察する
・ 苗が土の上に寝転んだ状態にする
・ 竹串を刺しながら苗を傷つけないよう大小のS字カーブを付ける
・ 苗に大小のS字カーブが付いた事を確認
・ 竹串を抜き数日放置
・ 苗のストレスが取れ、上に伸びる
・ S字強調の竹串を刺す
・ 串を抜きフルイを被せる

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竹串でS字を付けている。(4/22)


左奥が小さな曲が付いた苗。

手前、右側がこれからS字の曲を強調させる竹串。

曲が付いた事を確認後網とフルイをのせる。

これを繰り返す。

この状態まで8日掛っています。

まだまだ先は長い!!

ここから今まで以上に

根気と樹に対する愛情が必要になる。



本日の教訓

「盆栽は緻密な計画を立て、注意深く確実に実行せよ」


こんな泥縄作業に貴重な時間を浪費するな!!!。

注意深く棚を見廻せ!!!

最初から「網伏せ実生」にせよ!!!


盆栽の神様に怒られました。



PS  姫美好の実生苗でした。













盆栽の声を聞く

「同級生だョ!全員集合」の出演樹の会話

「あいつも腕が落ちたなぁ~」
「昔は写真でブイブイ言わしてたなんて,言ってたんじゃねーのか?」
「ブログを始めるから,最新のデジイチでないとダメとか勝手な事言ってたぜ」
「猫に小判だよなぁ」
「豚に真珠の方がピッタシだぜ」
「それいいなぁ、座布団5枚くらい」
「俺の良い所が全然写ってなかったぜぇ」
「俺なんかピンボケだったぜ
今度出てくれって言ったら断ってやろうぜ」
「モチ!」
「ロンだぜぇ~」
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葉で隠れた幹が見やすいように右枝を後ろに振りました。

シャリを入れてご機嫌を直して貰いましょうか。

ピンボケ君にはもう少し辛抱してもらいます。



ピンボケ君は今度いつ出てくれるかなぁ~?。

あ~~あ


初めての整枝

先日投稿した同級生の真柏からクレーム。

「どうして僕たちも載せてくれなかったの!!!」。



2本の真柏を持って来ました、癒着促進の為に再度幹を折りたたんだ樹と

なんとか姿の出た樹に分かれました。

「こんな状態で見て貰うのは嫌だ!!」、と写真撮影を拒否された樹は

そのまま棚へ戻しておきました。

いつの日か「もうそろそろ良いぞ」と声をかけてくれるまで「ほっとき」ます。


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寄せた時、幹の立ち上りの癒着を促す為、ラフィアでガッチリと締め付けてあります。

ラフィアが腐るころには、立ち上りが癒着していると思います。(2年後程度か?)



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おおざっぱな整枝をしておきました。

幹部を見やすいように前にかぶる枝を少し上げて撮影してあります。

この後、幹がもう少し隠れるようにして樹高を抑えておきました。




棚上の未整枝の苗たちから、

「俺も出演させろ」と呼んでいる

樹があるかも知れないし、

乾いた鉢があるかも知れません、

ちょっと行ってきます、

誰か声をかけてくれる事を期待して!!。



















樹形考察

挿木10年生程    泥寿丸  4.3×6CM
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樹高(鉢縁から) 1.5CM
樹幅        10CM と
経年変化で私と同じように
しまりのない体型(間違えました)樹形になってしまいました。


赤井英和のような体型を目指しライザップ計画を実施します。

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伸びすぎた下枝をジンにすべくシャリを入れておきました。
頭部の杉葉解消と樹形完成を待ちながら
この枝を太らせる為(太ることなら私を見習いなさい)
下枝は伸し放題にします。
中央より右に見える2本のジンは以前作ったものです。
丸幹、棒伸びで「おりこうさん」ですネ。(反省)
前面へ突き出ているので左へ流れるように針金を掛けておきます。



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上部の幹模様に相応しい、しまった樹形にしたいですネ。

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完成希望図です。

真柏君がんばろうね!!!。

それまでに鉢も、もう少し小さいのを探しておくからネ。



プチ整枝とプチ失敗

糸魚川性に衣替えした真柏です。
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接ぎ木後3,4年過ぎて接いだ箇所も落ち着き
そろそろ持込み時期と判断しプチ整枝しました。
(今後数回整枝と芽つみ、追い込みを繰り返すと完成)


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輪郭に収まらない杉葉もありますが今は我慢。


駄温鉢での肥培もアリですが

「小品盆栽は樹の大きさに合わせた鉢でじっくり気長に育てるのが一番」との

先輩諸兄の教えに従いこの樹に相応しい泥鉢を探して後日植え替えましょうか。

肥培した樹を展示会に合わせ小さな鉢に押し込めてしまい

翌春から杉葉ばかりになり4年近くほったらかしにした苦い経験もありますから。


天ジン作りを急ぎすぎましたネ。

樹形が整ってから外すべきでした。

プチ失敗という事で!!。







真柏の改作

「ね~ぇ~ おねがいだからぁ~ つれて帰って貴方の好きなようにしてくれなぁ~い」と

女性から懇願され、我が家につれて帰ってから半年が過ぎました。

(男の子なら嬉しいですね、一度だけでも良いから聞きたい言葉ですよね)

もちろん女性会員さんではなく この真柏をですけどね。

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                         幹曲げ直後

真柏にしては幹模様も弱く
そのまま整枝しても樹格の向上は見込めず
会員さんの言われたように「私の好きなように改作する」事にしました。

幹中央に緩やかな振りがあり、これを強調すれば多少はよくなると
幹の芯を電動ドリルで抜きました。

ラフィアで保護し曲付けして半年経ち
ラフィアの厚さ分と背中に添わせた針金で
これ以上の曲げは無理です。

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                          正面検討用の写真
再度の絞りの為鉢穴から針金を引き
幹を曲げ簡単な整枝をしておきました。

この樹の将来像がぼんやりとでも浮かぶなら
毎日の水遣りも励みになるだろうと考えたからです。

もちろん私がではなく 女性会員さんがですよ。

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                         整枝後

紙で隠した下枝2本は改作が終わるまで
このまま伸ばし放題にします。
不要だからといって直ぐにジンにしては
丸幹のままの不自然な風情のないジンになってしまいます。
彫刻したとしても自然なジンには勝てません。
将来使うであろう部分(ジンとして)まで傷をつけておきました
今後数年の間に樹自身が回復のため
傷の周囲が盛り上がります。
樹形が完成してからこれらをジンにすれば
極めて自然なジンとなり景色となると考えます。

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                            俯瞰写真

杉葉が多く残っており強度の整枝は控えました。
全ての枝先まで日光が満遍なく当たり
本葉が吹きやすいように広げておきました。

そろそろ返そうと思いますが

「いやだぁ~ぁ 帰りたくなぁ~い いじわるぅ~」

なーんて言われてみたいですね。

真柏にではなく 女性にですよ。













「同級生だョ!全員集合」

挿木4年生を集めてみました。
左から樹高(鉢縁から)8㎝、5㎝、5㎝、と今は小品サイズに収まっています
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挿木3年生時に将来性のない曲を付けてしまった苗木を
10本以上、5~8本程寄せ集めた樹と、単幹で育てる樹に分けました。
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10本以上を寄せ植えした樹のアップです。
将来的な見所や刃物が入っていかなくなるであろう幹は
早めにシャリにしてあります。(癒着時の景色を作る為)
樹高10㎝で収まるように育てます。

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5~8本を寄せた樹です。
まだ流れが決まっていませんが
自分の癖で右流れの樹が少ないので右流れが候補です。

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お気に入りの曲が入ったので一本立ちさせた樹です。
下枝を追い込みながらもう少し大きくしたい樹です。
(どちらかの枝を大きな曲を付けてジン用に走らせるかも)

天場に飾る風格のある樹を目指します。

この後今ある曲をもう少し絞り込み幹の癒着を早めます。

取木の準備  こまゆみ

花木センターで盆栽になりそうな苗木を物色。
一の枝が幹として立て替えられそうな「こまゆみ」を発見。
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後日もう少し絞る予定。



上部も取木をすれば立派?な盆栽になるかも知れないと思い購入決定。
不要な太枝と以前からあるコブを取り除き
カットパスターで養生。
取木予定位置
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取木中にもう少し枝を幹に寄せて
節間を混ませれば小品盆栽として独立できそう。
♪♪もうーりっぱなぼんさいだもーん♪♪ 
(ハウスフルーチェのCM  もうーりっぱなこどもだもーん 
 のメロディーで読んでください )
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明石五葉松 整枝と正面変更

杜松の取木

http://flower.blogmura.com/ranking.html取り木の杜松

我が家の庭に自然実生した杜松です
葉性が悪く手入れする気にならず、立ち上がりに一曲入れたまま
鉢の中で30年近く過ごさせてしまいました
4年前に足元に接木をし去年取り木を掛けました.


杜松本体

取り木後の本体   (ジンが熊が口を開けたように見えませんか)
数年間は枝を走らせて接木部分を太らせる予定です
杜松は小枝の追い込みがしやすい樹です
ジャンジャンバリバリ伸ばします


取り木上部

切り離し後の上部
写真手前部分に枝が多く出ており再度接木を行い
今ある枝を全てをジンにします
既に半数以上の枝が取り木前に元を少し残して切ってあります
「イボジン」のようにしたいですね
これが接木と取り木をした目的でした
(足元の芸と「おりこうさん」な不要の中間部、そして何とか盆栽として独立させたい上部)
また一本挑戦しがいのある樹が増えました(笑)