真柏 針金のくい込み

女性会員が今年「ハネ出し」に飾った真柏です。
IMGP6482 (640x427)
展示会リハーサルでこの樹に再会した時愕然としました。
針金がくい込み過ぎています、外せなければ飲み込んでしまい
最悪の場合大切な樹芯の枝が枯れてしまいます。

展示会終了後即針金を外す。
IMGP6492 (640x427)
一本ずつ枝先から細い針金の順に丁重に外す。(掛けた時とは反対に)
IMGP6496 (640x427)
ここが一番くい込んでいた頭部への枝です、皮の剥離も無く無事に外せました。

上記作業から一週間近くが経ち枝枯れもありません、シャリを広げる事に。

今回入れたシャリ。
IMGP6577 (640x427)
同、上から。
IMGP6578 (640x427)
連続しているか!のように見えますが、全て単独です。

そして、な、な、なんと自然に出来ていたシャリ。
IMGP6575 (640x427)
この樹のシャリ入れの手始めにと、
ここからシャリを入れるつもりで水ミチを確認していたところ、
幹に生気を感じません、少しずつ表皮を削って行くと写真のようなシャリが出て来ました。

数年前の表裏変更、樹高短縮の改作時には無かったと思います。(気付かぬだけか?)
このシャリに気付かず今ある細い水ミチを切断していたらと思うとゾッとします。

カメラを右に45°振ってここが新正面か?。
IMGP6585 (640x427)
このシャリ幹とジンが一番良く見えるこの位置で枝葉を再配置する事にします。

樹芯の枝に針金キズがあり動かせませんので今回はここまでで!。
IMGP6589 (640x427)
半月程経過したらジンとシャリの化粧を済ませ
来春に植え替えてからお返しする事になりそうです。


「これがあの樹!本当に私の樹!」と以前のように驚く改作にはなりませんが

「ちょっと変わったみたいね?」位の変化にはなるでしょう。

出来れば「主木」として天場に飾れるほどまでにしたいと思います。


にほんブログ村
関連記事